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  • 執筆者の写真近藤 伸夫

夏です。いっぱい汗をかきましょう!

人間の体には約200万~500万の汗腺があるそうです。 しかし、その半分近くが普段は活動していないそうです。 普段汗をかかないでいると、汗をかく必要がないと体が感じ、ますます汗腺は休止状態に陥ります。私は普段1時間の入浴(半身浴っぽい)をしていますので、そこで大量の汗をかいて爽快になっています。30度を超える日も普通になったこの頃ですが、やはり屋外で仕事をすると私だけが異常に汗をかいていることがあります。でもそのあとは爽快な気分になります。せっかくの夏なのですから汗を大いにかいてもらいたいと思います。汗腺から皮膚や体内からの老廃物も一緒に外に出してくれ健康な皮膚をつくってくれます。

体温が上昇すると脳の発汗中枢(視床下部)が指令を出して,水分の蒸発により体温を低下させます.1時間で最大2~3リットル,一日最大で12リットルの汗をかくといわれています。汗の中の塩分濃度はというと、0.3%とか0.4%といわれていますから、3リットルの汗をかいた場合は3000×0.003で約9gの塩分が失われたことになります。体内のナトリウム濃度が少なくなった場合、塩分の排出量も減っていくという実験データもあるそうですが、その場合でも3~5gの塩分が失われたと考えてよいでしょう。熱中症対策として水分は補給しなければならないが、塩分をとる必要はないという学者もいますが、彼らは最初から塩を悪者として扱っている定説にしばられているからそういう学説に走るのであって、塩分を多くとっても健康になんら問題ないという仮定に基づけば、そんな学説は吹っ飛んでしまいます。貴方は熱中症対策に水分プラス塩分派ですか?水分だけ派ですか?

2018.07.10.


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