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  • 執筆者の写真近藤 伸夫

偽物の塩なんてあるの?

1月11日から14日まで中国に行っていましたが、中国では偽物の塩があるようで、気を付けなければ・・・中国広東省では低価格の偽物の食塩が食品市場に氾濫しているらしく、食塩を扱う商店の90%以上で偽塩を販売しており、本物の食塩を買い求めるのが難しい状況。広州市の新聞「新快報」によれば、2007年2月10日から同紙の記者が広州市の6つの区に10カ所ある食料品市場で食塩を扱う商店90軒を調査したところ、この内82軒が偽塩を販売していたそうだ。(日経ビジネスより) 「食塩にまで偽物があるのか」と思われるかもしれないが、偽塩の正体は製塩工場の廃液からつくった不純な塩や、化学工業原料で、「亜硝酸塩」などを含んでいる。亜硝酸塩は、白色不透明な結晶体で食塩に酷似し、水に溶けやすく、0.2~0.3グラムの摂取で中毒を起こし、3グラムで死に至る。偽塩は生産過程が不衛生で重金属などの有毒な化学物質が含まれていることもあり、これを長期間にわたって摂取すると慢性中毒をもたらし、甚だしい場合は癌になる可能性が高いそうだ。  私は中国が嫌いではないが、偽塩はいただけない。中国へ旅行する方は日本から安全な塩を持参することをお勧めします。2018.01.17.


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