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  • 執筆者の写真近藤 伸夫

いろんな素材に塩を試してみましょう。

① トマトに塩。スイカに塩をかけて食べるのと同じ要領で、塩をかけて食べればトマトがもっと甘く感じられます。これは『塩の対比効果』が作用しています。簡単に言えば 舌の塩味と甘みを感じる器官の分布が違っているので、甘みと一緒に塩味を感じる器官も刺激されて、甘みが増幅されたように感じるのですね。

②納豆に塩。これは私日常的にやっております。納豆に付いてくるタレだけでも十分に美味しいのですが、タレを入れる前に塩でかき混ぜるととんでもなく粘りがでます。この粘りと塩とゴマ油で全く違った味わいの美味しい納豆が出来上がります。労をいとわないのでしたら、小粒の納豆を買ってきてそれをまな板の上で包丁二本で細かく切り刻んでから塩で混ぜるともっと美味しいですよ。

③豆腐に塩。これは2012年に「笑っていいとも」でタモリ氏が紹介していたらしいものを紹介します。用意するものは、豆腐1丁大葉 5,6枚ネギ 1/4本生姜 適量あら塩 少々 大葉とネギとおろし生姜を乗せて、あら塩をかけるだけ! 量も切り方も基本はお好みでどうぞ。たっぷり乗せた薬味の香りがストレートに爽やかなのはもちろん、豆腐のほのかな旨味をあら塩の塩気が引き立てると同時にピシッと締め、おつまみにも良さそうな美味しさに仕上げてくれます。

④トーストに塩。これも私が日常的にやっているものですが、とにかく塩好きにはたまりません。パンに格子状に切り込みを入れて、5gほどに薄くスライスしたバターを3つ載せ、そこに塩をひとつまみふりかけます。あとは表面がきつね色になるまでトースターで焼きます。普段食べているトーストに比べ、塩気があるだけでなく、バターの旨みを感じやすく、美味。上級者むけには「塩バナナトースト」なんていうものもあるらしいです。

今日はこれくらいにしておきます。またご紹介しますね。2020.01.14


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