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執筆者の写真近藤 伸夫

海人の藻塩(広島県)

94.49万葉集から古今和歌集の時代に藻塩にまつわる歌がたくさん残されているが、その当時の藻塩は海藻を焼いて灰にしたものから塩を取り出していたらしいが、現代の藻塩は海藻エキス 海藻片、海藻灰などを混合したものが多い。さて海人(あまびと)の藻塩だが、瀬戸内海に浮かぶ上蒲刈島で美しい海水と海藻・ホンダワラでつくられます。ホンダワラを乾燥させ、また海水に浸し、乾燥させ…この工程を何度も行い、塩分濃度の高い「かん水」をつくり、それを平釜で結晶化させます。工程は逆浸透膜 立釜 浸漬 平釜 焼成。結晶は小粒で 薄茶色 立方体です 第一アタック/さすが藻塩 まず旨味がアタックしてきます 第二印象/旨味に塩味が加わりさらに甘味も加わる アフターフレバー/甘味が去って 海を感じたい

成分 Na37.2g Mg826㎎ Ca358㎎ K552㎎ 食塩相当量94.49g  蒲刈物産株式会社 広島県呉市蒲刈大浦7407-1 電話0823-70-7021


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