12月・・忘年会などでお酒を飲む機会も増えてきます。お酒が強い人と弱い人がいますが、アルコールを酸化する能力の差で決まるといわれています。通常、アルコールの酸化速度は体重1kgあたり1時間に0.10~0.15gと言われています。悪酔いの原因の主役はアルデヒド。アルコールが体内で酸化されるときに炭酸ガスと水に分解される課程で作り出されて、これか゛嘔吐感、頭痛、むかつきなどの症状を引き起こします。昔からこんなときには塩がよいとされてきました。塩がフーゼル油(これも酒類に微量にふくまれる悪酔いの原因物質)やアルデヒドの解毒作用を強めるといわれてきました。番茶に塩を入れてコップ2杯飲んでみましょう。嘔吐感があるときには、塩を3~4g200ccのお湯に溶いて一気に飲みます。すると塩分と湯が胃壁の迷走神経を刺激して 吐き気を誘います。
私の二日酔い対処は朝に塩入お風呂に入って汗を出すこと。汗と一緒に毒素も同時に排出されて気分になり、湯上りにジュースを飲むと気分も落ち着きます。お試しください。(2017.12.08)
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