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執筆者の写真近藤 伸夫

パーティ料理に加えてみませんか。セビーチェ。お塩も重要です。

さあ、12月。パーティ料理にも最適なセビーチェをご紹介します。私の得意料理です。お塩も重要な役割をいたします。

① 材料は、水だこ、エビ、レッドキャベツ、パプリカ、レッドオニオン、レタス、トマト、味付けには、レモン、オレンジ、赤トウガラシ、それとお塩。今回エビはバナメイエビを使用。本来は冷蔵庫のあまりを使った料理なので、適当でいいですが、彩りは考えましょう。 ② 使用する塩は、岩塩ではなく海塩で、多少にがりを含んだものを使用するとよいでしょう。岩塩がダメというわけではありませんが、溶けにくいので岩塩の場合はなるべく細かいものを使用しましょう。写真のものはギリシャのメソロンギ湖の湖塩を使用。大粒のものがけっこうふくまれているので、ソルトミルで細かくして使用しました。 ③ エビは、背わたをとり、タコと、塩少々のお湯でボイルして、その間にボールにオレンジを絞っておき、タコ・エビをザルであげてから、オレンジに浸しておきます。 ④ レッドキャベツ、パプリカ、レッドオニオン、レタス、トマト、は、それぞれ適当に切って(パプリカ・レッドオニオンは少し硬いのでなるべく細めがいいかも)大き目のボールに移し、そこへレモン汁を加え、鷹の爪を細かくしたものと塩を落として合わせます。合わせたものを味見して、ここでは塩はやや控えめくらいで。(完成してから塩味はプラスできます) ⑤ ④のボールに③のボールのものを全部(オレンジ汁も)入れて合わせます。合わせたら、ラップをかけ冷蔵庫で二時間以上寝かせます。 ⑥ 冷蔵庫から出したら、かき混ぜて、再度味見。ここで最終的に塩味を調整します。 今回は大人向きのセビーチェとして、紅たでも少々加えて、酸味・甘味・苦味・辛味のハーモニーが味わえるセビーチェにしてみました。盛り付けして出来上がりです。パーティ料理に加えてみてはいかがですか?(2017.11.30)


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